トレーニングを行なう際、まず筋トレを行い、次に有酸素運動を行うのが
正しい順番とされています。
これはなぜでしょうか？
筋トレは、主に糖質をエネルギーとするため、有酸素運動を先に行うと
糖質が消費されてしまい、十分に筋肉を刺激できなくなります。
これに対し、有酸素運動は糖質がなくても、脂肪をエネルギーにして
続けることができるので、後にやるほうが良い、というわけです。
ただ、有酸素運動は準備運動的に行う意味もあります。
いきなり筋トレを行うと怪我をする恐れもあることから、
準備運動として、ジョギングから初め、ストレッチを行い、
その後筋トレ、と言う形でトレーニングを行っているところも多いようです。
軽い有酸素運動を5〜10分程度行うと、筋温を高めたり、
関節の潤滑液の粘性を低下させ、運動に適した状態にになります。
要は、筋トレと有酸素運動をどのように組み合わせるか、と言うことですね。
一般的に、ダイエットが主な目的なら、有酸素運動が先。
筋肉をつけることが目的なら、筋トレが先、とされているようです。
トレーニングのメニューにもよりますし、個人差などもあるので、
自分に合った方法を考えれば良いでしょう。
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